レオナの競馬備忘録

主に地方競馬についてアウトプットしておくブログ

8月25日 2021年度門別競馬 2歳戦全馬考察

 

結構フラットな馬場になっているという印象

ただそうすると穴馬の出番がほとんど無くなるのが門別

ペースがよほどおかしくならないと荒れないんですよ

なので皆さん

普通のレースでは荒れないと思ったほうがいいでしょう

むしろ荒れるとしたら新馬です

 

 

 7R JRA認定フレッシュチャレンジ(1000m)

 

1.ミラクルキャロット
能力検査タイムは6月28日に53.0秒(良)
1枠からもっさりスタートで出遅れ最後方、そのままドンケツで終了6着。
タニノギムレットという血統で、母はマッキーマドンナ(母父メジロマックイーン

兄弟にスリーマグナム。トゥゲザーアゲインなど。

能検内容は悪い。

調教も動きが上がってこないので、とりあえず使おうという感じだと思われる。

 

2.イシキタカイケイ
能力検査タイムは4月27日に53.2秒(良)
5枠からまずまずのスタートもスピードが乗らず最後方へ、直線は大外に出して追われたが、伸びはなく4着。バテてはいなかった。
ストロングリターンという血統で、母はブレラット(母父サンデーサイレンス) 

兄弟にアークビショップ、グッバイサマーなど。

能検は普通。バテてはいなかったし距離伸びたらやれても。

このメンバーだとこの仕上がりでは厳しいだろう。

 

3.センソラーリ

能力検査タイムは6月15日に50.9秒(稍重

1枠からまずまずのスタートでイン3番手、直線では前の砂を被るような形で後退も、前が空いたら再度脚は使って4着。

フリオーソという血統で、母はクリスタルクール(母父キングカメハメハ

兄弟にハーキマーダイヤ、サンエイクリスタル。地方で堅実。

能検は普通。セン馬なので気性に問題はありそうだが。

この時期は伸びない内を通ったのでそこまで悪いわけではない。

調教は動けていないが、能力試験での動き的には3着拾ってもおかしくはない。

穴で。

 

4.ティアーズインロゼ

能力検査タイムは7月12日に51.6秒(重)

3枠からもっさりスタートで後方へ、直線では前が広がって進路が無くなる場面もあったが、追われてからの反応は弱く最下位入線。

アメリカンペイトリオットという血統で、母はローズシティ(母父フレンチデピュティ

兄弟はユイフェンネルなど。

能検は悪い。この時期にしては時計も全然出ていない。

調教ではある程度動けており、多少の上積みはありそうだがどこまで。

正直よほど人気がない限りは買いたくない。

 

5.アイティオピコン

能力検査タイムは3月25日に52.7秒(稍重

4枠からまずまずのスタートで離れた3番手追走、直線は良い感じで先団まできたが、直線で完全に脚が上がってしまい4着。重め。

アメリカンペイトリオットという血統で、母はカンティレーナ(母父ストリートセンス

兄に大井で活躍するチームロックス。

能検は悪い。もう少し耐えて欲しかった。

調教でも追われたからの動きが悪く、

3月能検からここまで我慢しても仕上がりきらなかった感が。

ヤネで人気するようなら確実に地雷になるだろう。 

 

6.ビナプリンセス

能力検査タイムは7月26日に50.6秒(良)

5枠から好スタートでハナ、そのまま単走でマイペースの逃げで馬なりのまま逃げ切り1着。上がり1位。

リオンディーズという血統で、母はシャインレジーナ(母父アグネスタキオン

兄弟にはモンパルナス、ヤマトホープシップなど。

能検は良い。自然体のまま逃げ切って上がり1位は素晴らしい。

調整もこの中では万全の部類。

楽にハナでマイペース再現なら勝ち負け。

 

7.カワカミティファニ

能力試験タイムは7月26日に50.6秒(良)

2枠から好スタートも加速がつかず最後方。直線では大外へ行って軽く気合つけてからは良い伸びで持ったまま上がり1位で3着。

トーセンジョーダンという血統で、母はカワカミタキオン(母父アグネスタキオン

兄弟にマイネルワープ、兵庫ダービー馬スマイルサルファーなど。

能検は普通。この時期ならもう少し時計欲しかったが、ほとんど追わずなので悪くない。

あとは馬場でどこまで評価するかで、外伸びの馬場だったので評価ドカンとプラスまではいけないのが悩ましい。

血統的に筋は通っていて、兄にスマイルサルファーもいるところ。

調教も動きはまずまずとくれば・・・

個人的には勝ち負けまでは評価はしないが、普通にくるだろうなくらい。

 

8.マリアハッピー

能力試験タイムは5月11日に51.3秒(稍重

2枠からまずまずのスタートで離れた外3番手、直線では気合入れて追われたが物見したり反応が悪く伸びきれず離れた3着。

アメリカンペイトリオットという血統で、母はクインズエリカ(母父ハーツクライ)の初仔

近親にクインズミラーグロがいる。

能検は普通。もう少し伸びて欲しかった。

調教も及第点レベルだし、この相手ではよくて掲示板くらい・・・

 

9.ターンザコーナ

能力試験タイムは8月9日に53.3秒(良)

4枠から好スタートでハナを窺ったがズルズルと後退していき、そのまま離れた最下位入線。

リーチザクラウンという血統で、母はキシュウレジアス(母父シルバーチャーム

兄弟にミニッツスター、ミヤビゴールドなど。

能検は悪い。全く仕上がり途上。

調教でも上積みはほとんどなく、回ってくるだけになる馬。

 

10.カンツバキ

能力試験タイムは3月11日に52.8秒(稍重

1枠から好スタートでハナ。スローの流れを直線追われたが粘り一息で3着。

ロゴタイプという血統で、母はキャスケードブーケ(母父スペシャルウィーク

兄弟にネオザフラッシュ、ダノンキャスケードなど。

能検は普通。スピードは良かったが、スローの流れなのであまり評価はできない。

この時期だとインも良かったし。

他の有力馬と比べると1枚落ちるし、追われてからの伸びもあまりなさそうなので・・・

 

11.メイショウサミダレ

能力試験タイムは6月15日に49.7秒(稍重

1枠から好スタートでハナ。ハイペースの流れを直線競り合いになったが鞭入って最加速で凌ぎきっての1着入線。上がり1位。強い。

父マジェスティクウォリアーという血統で、母はミヤジレイナ(母父キングカメハメハ

兄弟にダンツウィザード、ダンツソアラなど。

能検は非常に良い。ハイペースもさることがながら、外が伸びる馬場状況で内を粘ってさらに伸びて1着は滅茶苦茶強い内容。

調教も良い内容。

松本オーナーが新馬で門別も珍しいが、これは期待馬だ。

勝ち負けは必至。

馬券外になることは考えられない。

出遅れても問題ないだろう。

 

12.タレンティドワン

能力試験タイムは7月12日に50.4秒(重)

2枠からもっさりスタートで最後方へ、直線では大外に出して追われたが後方すぎたため届かず最下位。余力あり。

ベーカバドという血統で、母はダンシングママ(母父フレンチデピュティ

兄弟にワイエスビリーヴ、レイニーウェイなど。

能検は普通。外伸び馬場だが、最後の伸びは悪くない。後は時計がどこまでか。

調整はそこまで良くないが、距離が少しでも伸びたほうがというところはある。

伸びてから買いたい馬だが、この相手でも前が崩れた場合に突っ込んでくる可能性はゼロではない。

もし人気がないようなら穴で一考。

 

見立て

勝ち

メイショウサミダレ

勝ち負け

ビナプリンセス

センソラーリオ、タレンティドワン