先週までの盛岡は完全にラチ沿い優位馬場で
それが継続されていると見て
馬場ブーストにより恵まれる馬を探す
１ベルピット
この馬を軽視することはナンセンスだと思っている
時計面での評価になるが、時計の出方は日によって違うので
もちろん単純比較はできないが
今年の9月28日の瑞穂賞ではやや重でサンビュートが1.56.1で勝利
対してベルピットは8月29日の王冠賞で良馬場1.55.2
さらに8月17日のブリーダーズゴールドカップはやや重でテリオスベルが2.08.5
6月15日の北海優駿ではやや重で2.07.9
つまりどういうことかというと、門別という土俵なら古馬とやっても勝ち負けできているのがこの馬ベルピット
門別のレベルが～とか理屈なき謎の貶しがあるが
そんなこといったら中央のテリオスベルまで馬鹿にされることになるがよろしいかという話
テリオスベルが盛岡マーキュリーカップでどんな内容どんな時計で勝ったか
ミックファイアとやっても勝負になるし、なんなら馬場の利を生かして勝利まで狙えるかもしれない
そういう馬がベルピット
初の左回りとか色々言われてるが、広い盛岡コースならそこまで不安はない
自信の本命
２ルーンファクター
岩手の馬としては能力はあるが、この2戦はわりと恵まれたのかなという印象
時計出る岩手でこの時計だとやはり厳しい感じは否めない
イン追走でどこまで時計縮められるか
３タイガーチャージ
最大限ハマった戸塚記念が最大パフォーマンス
状態は上がっていると思うし、遠征経験生かせると思うが
ラチ沿い通してどこまで
４ニシケンボブ
ベルピットには完敗しているが、時計的にはそう悲観するような内容ではない
ベルピットの能力は疑いようがないなら、その2番手であるこの馬にも3着ないし2着の権利はあると見て良いだろう
石川がネクストスターで乗るため高松になっているが
地元騎手に代わるところをプラスと考えたい
ラチ沿いイン２とれれば勝負になって良い
軽視は禁物
５サベージ
差しが決まらない今の盛岡では絶望的
ペース面が味方するかどうかも
展開ついての3着がやっとと思う
直線もラチ沿いが普通にスピード維持するような状態の馬場で
６マンダリンヒーロー
2着ゲッターに吉原という形になるが
ヒーローコールに完敗しているように
やはり能力では一枚落ちの印象
ミックファイアには到底勝ち目はないから２－３付けで考える人が多いだろうけど
オッズ的にはなかなか厳しい
吉原だろうが馬場には勝てない
万が一逃げの手なら面白いと思うが…
どうするんだろうか
７ミックファイア
初の輸送は他の馬も同じだが、完全内弁慶状態のこの馬がどうなるか
大井は時計のブレが結構大きく
一概に比較はできないが
5月24日の大井記念でセイカメテオポリスが2.05.2で勝利
この馬は2.04.6で勝利しているので単純比較なら
セイカメテオポリスとも勝負できることになる
ちなみに帝王賞のメイショウハリオは2.01.9
ランリョウオーが2.04.8だった
それにしても南関古馬と遜色ない時計なので能力は疑いようがない
そもそも南関3冠はハッピースプリント以来全く可能性すらないような有様だったわけで
疑いのは失礼かもしれない
歴史的名馬たちに比類する馬であることは間違いない
◎ベルピット
○ミックファイア
▲ニシケンボブ
△マンダリンヒーロー
それでも◎はベルピット
馬場ブーストが馬の能力を凌駕するレースを俺たちは何度も見てきた
門別馬は遠征距離も少なく岩手は有利
初遠征ミックファイアはそこに不安あると見て
ミカモトの騎乗考えても無理にハナいくとは考えづらい
折り合い重視
となるなら押し出されてマンダリンハナか？
ベルピットもイン2以上は狙うだろう
マンダリンも逃げれば残り目はあるはずの馬場だ
