先週はマズマズ
自分の馬券は穴狙いすぎてボロボロでしたが
見立ては概ねズレはなかった
馬場がかなりイン寄りだったので、それで恵まれた馬が結構いた感じもある
路盤改修から門別の馬場はかなり高速になって先行有利に歯止めがかからない
番組の作り方も悪くて、強い馬と明らかに足りない馬が分かれすぎて一昔前の名古屋のよう
強い馬についていってみんな潰れるのを嫌がって、強力先行が前いったらたいていスローになってしまう
拮抗したレースや新馬はこの限りではないので楽しめるとは思いますが…
5R JRA認定フレッシュチャレンジ(1000m)
1.エミ
能力検査タイムは3月18日に53.6秒(稍重)
6枠から大出遅れ、外から巻き返して4角では3番手まで押し上げたものの、直線で馬が遊んで失速6着入線。
父アンライバルドという血統で、母はマイカイ(母父ヨハネスブルグ)
全兄にエイノスケ。
能検内容は悪い。馬がまだ若いという印象。失速した後もゴール過ぎても脚は衰えていなかったので、まだ競馬が分かっていないという感じ。
調教はまだまだという感じ。
全兄エイノスケは1700mで勝利したように、この馬も相手が落ちた1600mか1700mくらいで狙えるタイプだろう。
今は軽視。
2.ガルボマンボ
能力検査タイムは3月25日に52.1秒(稍重)
3枠から好スタートでハナも二の足なく外の馬に交わされて4番手追走、直線追われたが、前2頭の砂を被り嫌がるようなしぐさで伸びず4着。
父ガルボという血統で、母はクロフネマンボ(母父クロフネ)
兄弟は目立った馬はいないが、種牡馬がそこまで良くないので…
能検は悪い。最後の手ごたえは完全になくバテバテの状態で、まだまだという感じ。
調教でもスパッと切れる感じはないので、伸びてどこまでという感じの馬。
軽視。
3.モリデンベル
能力検査タイムは3月18日に54.4秒(稍重)
5枠からもっさりスタート、最後方から一応追走して流れには乗れたが、直線鞭が入ってからは全く反応せず離された最下位入線。
父ベルシャザールという血統で、母はオデンバタイザン(母父ゴールドアリュール)
兄弟にプリンスタイザン、スイヨウビノテンマ。
能検は悪い。まだ馬が競馬を理解していない感じなので、常識にかかるまでは何とも言えない。
調教自体は坂路で水準動いているが、それにしても稍重でこの時計は絶対能力が不足しているような気がする。
常識にかかってくれば兄弟からも素質はある程度はあるはずなので、長い目で見る馬。
今は軽視。
4.エムオーポケット
能力検査タイムは3月11日に53.4秒(稍重)
1枠からそこそこのスタートだったが、二の足が全くなく離れた5番手追走。直線では上がり最速で追い込むも離れた4着。
父トーセンジョーダンという血統で、母はエムオープラチナ(母父ヨハネスブルグ)の初仔
能検は普通。一応最速の上がりで追い込んだはいいが、あれだけ後方ならという感じ。
前とは相当離れていたし、時計も大したことはない。
焦点はこれが角川馬というところで、どこまで上積みがあるかを調教で判断する必要がある。
結論から言うと調教も大したことないので、とりあえず仕上がったというレベル。
ただ腐っても角川厩舎なので、試験からの上積みは他の同レベル試験の馬よりはあるはず。
タイプとしては距離が伸びてからと思うが、先物買いで狙っても良い。
穴で。
5.ヴォルフィアナ
能力検査タイムは3月25日に53.6秒(稍重)
3枠からまずまずのスタート。1角は2番手で入ったが前が早くてついていけずに離された4番手、直線目いっぱい追われたが重苦しい走りで5着。
兄弟にマイティジャックなど。
能検の内容は悪い。重め残りとはいえ時計も悪すぎる。
調教も再三追われたが水準まではいかなかった。
ヤネも能検時黒澤で、本番は桑村、その黒澤は2ガルボマンボを選んでいることから
こちらは2よりは…ということだろう。ヤリだからという起用ではないはず。
軽視。
6.シェリノアール
能力検査タイムは3月18日に53.1秒(良)
5枠からまずまずのスタートも二の足なく離れた4番手追走、ラチ沿いを追走して直線では前の馬の砂をバシバシ被る形、砂を被った影響もあり、最後は流して4着。
父ビッグアーサーという血統で、母はピュアノアール(母父ブラックタイド)
半兄にシュヴノアールがいる。
能検は角川らしさが出ている感じ。砂をバシバシと被ったし、進路もなかったので伸びなくても仕方ない。
調教は22日の坂路が水準以上で万全。
ビッグアーサー産駒は現在船橋で1頭デビューしていて、カスミノコゲンタ。新馬戦で2着になっており、外れというわけではなさそう。
角川馬らしく上積みは大幅にありそうだし、コパノミッキーとも良い勝負ができるのでは。
7.コパノミッキー
能力試験タイムは3月11日に51.3秒(稍重)
4枠から好スタートからハナ、番手と競り合う形だがペースはスロー、4角から仕掛けて直線ヨーイドンの流れ、最後は追う手を緩めて、番手の馬が先着して2着入線。
父コパノリッキーという血統で、母はマリカ(母父サウスヴィグラス)
半姉に中央新馬勝ちのルシャリーブルがいる。
能検の内容はそこそこ。逃げて2着入線だが上がり1位。おそらく先着馬と同じ上がり。
スローのヨーイドンなので、そこまで強い内容だったわけではないが、調教が超抜。
22日の坂路35.9-23.7-12.0、最後はキレなかったが入りが35秒台なら仕方ないし水準を大きく超える。
外枠だし競馬はしやすいはず。
堅軸。
8.マイバンビーナ
能力試験タイムは4月27日に51.0秒(良)
4枠からまずまずのスタートから2番手追走。平均ペース。直線は外から軽く追われて1着。上がり1位。
父アイルハヴアナザーという血統で、母はハッピートーク(母父アグネスデジタル)
兄弟にダズンフラワー、トップフィリアなど。
能検は好内容。ミドルペースを追走して上がり1位でキッチリ差した。完成度は高い。
調教は本場は水準だが、それ以外は並みのレベルで大きな上積みは無さそう。
とはいえこの中では時計的な裏付けがあるし、外枠で能検のような競馬ができれば問題ないはず。
見立て
勝ち負け
シェリノアール、コパノミッキー、マイバンビーナ
この3頭で決まるだろう。
上積みを考慮するとシェリノアールに期待したいところ。