レオナの競馬備忘録

主に地方競馬についてアウトプットしておくブログ

5月26日 2021年度門別競馬 2歳戦全馬考察

 

昨日は堅軸と言った馬以外ボロボロでご迷惑おかけしました

単純にコパノリッキーが強すぎて

ついてった馬が掃除されてしまいました 

やはり4月後半の能検の時計はあんまり信頼できんということですね

あと坂路の動き大事

この辺試行錯誤なんで頑張ります

 

5R JRA認定フレッシュチャレンジ(1000m) 牝馬限定

 

1.エムオースイート
能力検査タイムは3月18日に53.0秒(良)
5枠からもっさりスタートで加速つかず最後方へ、直線では前の馬の砂を多少被り追われたが、エンジンかかるのが遅く足を余した感じで5着。
タニノギムレットという血統で、母はセクシイスイート(母父タヤスツヨシ

兄弟はセクシイストりー、ソルトなど。地方で堅実。

能検内容は普通。いきっぷりは悪かったが、バテずに最後脚使ったのは悪くはない。

調教は及第点を2本続けて出せているし、人気なければ穴として。

 

2.カントリードーロ
能力検査タイムは3月18日に51.8秒(良)
3枠からもっさりスタート、3番手を追走して4角では2番手に押し上げたが、追われて手応え無くなったか最後は流して外の馬に交わされて3着。
父ヴィットリオドーロという血統で、母はハイポセシス(母父アグネスタキオン) 

兄弟はシャインアストロ、キタカタキタムスメ、ハドソンホークなど。 

能検は普通。角川ならこんなもんかなという感じ。仕上がってないので。

調教は水準以上を1本。

見るところは能検桑村で今回アベリューというところ。

桑村は9アイフォーユーを選んでいることから、そっちを選んだと見るべきだろう。

 

3.ヤマショウチェリー

能力検査タイムは4月20日50.0秒(稍重

4枠から好スタートでハナ、ミドルペースの流れで直線鞭が入ったが外の馬に交わされて2着。ワンペースだが末しぶとい感じ。

父シルバーステートという血統で、母はカーリア(母父カースンシティ)

兄弟はモンビジュー、ザイラ、モリノラピス、フォティアカグラなど。

能検はまぁまぁ。一応ミドルペースの逃げで2着に粘った内容は悪くない。

調教も及第点。水準では動けている。

ただ小柄な牝馬で上積みがどこまでかはなんとも言えない。

シルバーステート産駒は1頭デビューしているヤマイチリリーが人気で案外(2番人気5着)だったので、この馬も人気しすぎるようなら危険かもしれない。

 

4.トマトヒメ

能力検査タイムは4月20日52.5秒(稍重

2枠からスタートは出たが二の足が全くなく離された最後方へ、頭が高くてまともに走れていない状態で、直線追われても全然反応できず離された最下位。

ベーカバドという血統で、母はアドマイヤイチ(母父ヘクタープロテクター

兄弟はマルカノカガヤキ、ラバストーン、ミャゴラーレなど。素質はありそう?

能検は最悪。いいところはひとつもなかった。

ただ調教ではスパッと切れて良い動き。

兄弟は中央でそれなりに活躍しており、潜在能力はあるかもしれない。

テキも能検とは違うとのコメント。

穴なら狙える。

 

5.チュパチ

能力検査タイムは4月20日51.1秒(稍重

4枠からまずまずのスタートから大外3番手、流れに乗って直線は軽く追って流して4着。

ダンカークという血統で、母はタニセンヴォイス(母父ゼンノロブロイ) 

兄弟にタニセンボーラなど。

能検の内容は普通。追えばもう少しタイムは詰まったかもしれない。砂は被ってなかったので見どころはそこまでは。

調教も普通なので取り立てて強調するところはない。

 

6.ディーズエンバシラ

能力検査タイムは4月8日に52.0秒(稍重

5枠から好スタート、外番手追走、スローな流れで直線は持ったままちょい差しで1着。

アジアエクスプレスという血統で、母はスズノエミー(母父クロフネ

兄弟にはスズオーフェンやこの前勝ち上がったカード。

能検は普通。スローペースで流れて時計も優秀ではないので、追われていないし本馬がどれだけかは全然分からなかった。

調教は坂路を8本と本場長目1本で別格なので仕上がりは保証できる。

ただ人気しすぎるようなら強くは推せない。

 

7.ホラン

能力試験タイムは3月18日に52.1秒(良)

1枠から好スタートも二の足なく最後方へ、直線追われたがまだ遊んでるような感じで反応せず最下位入線。余力はありそうだった。

ラニという血統で、母はミキティスター(母父チーフベアハート

兄弟にロクハラタンダイなど。

能検の内容は悪いというか短い距離が合わなさそう。

調教は建て直せているが、本質的にはもっと距離がないと厳しい馬だろう。

母父チーフベアハートも延長向きの血統で、中距離くらいで狙う馬。

 

8.リョウイキテンカイ

能力試験タイムは4月1日に51.2秒(稍重

5枠からまずまずのスタート、3角でハナを奪って直線へ、鞭が入るも伸びずワンペースで4着。バテてはいなかった。

ラブリーデイという血統で、母はヴァレンティーネ(母父デュランダル

兄弟に目立った馬はいない。

能検はソコソコ。もう少し粘ってほしかったところはある。

調教は水準級を2本で仕上がった。

人気なければ買うかなくらい。

 

9.アイフォーユー

能力試験タイムは4月8日に51.4秒(稍重

1枠からまずまずのスタートも下げて3番手追走、終始砂をかけ続ける競馬で、スペースが空いてもずっと砂を浴びせ続けて3着。上がり1位。

ヴィクトワールピサという血統で、母はリアルアーネスト(母父コンソリデイター)

兄弟はハガキノハナ、イクノフラッシュ、シャイニングアンズ、ペイシャオウユーなど。

能検は味があって良い。終始砂を浴びせ続けて教育の意図が感じられたし、それでも上がり1位は非凡な能力を象徴するもの。

調教も最高の仕上がりで文句なし。

万全。

桑村が自厩舎角川の2を捨てて選んだということで、ここはその面でも推せる要素がある。

大本命の1頭。

  

見立て

勝ち負け

アイフォーユー

穴で

エムオースイート、トマトヒメ

 

 

6R JRA認定フレッシュチャレンジ(1100m) 

 

1.アバンダンス
能力検査タイムは4月8日に50.8秒(稍重
2枠から好スタートも内の馬も速く3頭雁行状態のまま3角へ、1頭脱落して直線では逃げた馬と並走で追ったが伸び負けて2着。
パドトロワという血統で、母はサクラカスケード(母父マンハッタンカフェ) 

兄弟にキングモーリス、スリーポイント、クラールス、シャドーボールなど。

能検内容はソコソコ。仕上がり途上だったし問題はないかと。

調教は坂路を再三追われて好仕上がり。

気になる点は能力試験で乗っていた服部が6マロースを選んでいる点。

騎手起用的には玉突きなので、人気なければ。

 

2.フィールドグーフィ
能力検査タイムは4月20日51.0秒(稍重
1枠から好スタートでハナも、外の馬が速くインポケットで砂を被る形、直線では前が空いて追われたが、思ったより伸びず3着で流れ込んだ。
グランプリボスという血統で、母はフィールドスラッピ(母父ヴァーミリアン) 

姉にウィスキーキャット。 

能検内容は普通。正直もう少し伸びてほしかったが。

調教は坂路を再三追われたが、水準まではいかなかった。

仕上がり面では優位だとは思うので、人気なければ。

 

3.リュウノジャック

能力検査タイムは3月18日に52.0秒(良)

5枠からもっさりスタートで大出遅れ、4番手追走から直線は大外に持ち出してなかなかの伸びで3着。上がり1位。余力あり。

ジェスタウェイという血統で、母はアクトアウト(母父ストームキャット

兄弟にエイシンアサヒダケなど。

能検は普通。時計自体は悪くないし、しっかり追い込んだ脚は評価できる。

調教も最終追いで水準級。

人気なければ。

 

4.スージー

能力検査タイムは5月3日に49.6秒(稍重

5枠からまずまずのスタート、逃げた馬についていって番手、直線追われたが前の馬には離されて2着。悪くはない。

ディーマジェスティという血統で、母はティランジア(母父ハードスパン)の初仔

能検は普通。時計も良く見える。

調教は水準を若干下回るくらいでここはマイナス点。

正直開幕してからの門別の時計はかなり速く、この時期で49秒でも3月時点と比べると2秒くらい違う気がする。

なので人気しすぎるようなら切って良い。妙味がない。

 

5.エムオーヘイロー

能力検査タイムは3月18日に55.0秒(良)

3枠から大出遅れで大きく離れた最後方、3角から押し上げて馬群に追いついたが、そこで一杯になってしまって最下位。

ジャングルポケットという血統で、母はソルティレージュ(母父サンデーサイレンス) 

兄弟はウインアンビションなど。母高齢馬。

能検はあんまりな内容だったが、あの大出遅れなければ面白かったのではないかとは思う。

調教は水準レベルの時計を連発して見違える仕上がり。

体制は整ったと見ていい。

期待できる穴馬。

 

6.マロース

能力検査タイムは4月8日に50.2秒(稍重

1枠から好スタートでハナ、直線は外からきた馬に合わせて鞭が入ると良い伸びで1着。良いフォーム、上り1位(36.7)

メイショウボーラーという血統で、母はトゥルーロマンス(母父アグネスデジタル

兄にサンエイマジックがいる。

能検は好内容、ミドルペースを逃げて最後楽に突き放した内容は良い。

調教も田中淳厩舎らしく水準を3本出しており、仕上がり面に不足はない。

服部も1よりこちらを選んだということで信頼度は高い。

勝ち負けだろう。

 

7.プッシュトゥパス

能力試験タイムは4月8日に51.1秒(稍重

1枠から好スタートからハナも、外が速く2番手追走、直線は前が空いて追われたが、外の馬に交わされて3着。

ワンダーアキュートという血統で、母はラプレシューズ(母父エーピーインディ

姉にレヴェイユ桜花賞プリモディーネが祖母にいる血統。

能検の内容は普通。もう少し伸びてほしかったが。

調教は再三追われたものの、水準までは至らなかったし、

まだまだという感じ。

長い目で。

 

8.ローグネイション

能力試験タイムは4月1日に50.2秒(稍重

2枠からまずまずのスタートも引いて内の5番手追走、シッカリ砂を被せて直線外に出すと良い伸びで2着。上がりは1位。(36.7)

ベルシャザールという血統で、母はミスミランダー(母父アッミラーレ

ミスミランダー産駒初仔登場。母を考えれば伸びてパフォーマンスを上げそう。

能検内容は良い。砂を被せた経験と上がり1位の脚は非凡。 

調教は11日に水準を1本出してあとは調整程度。

大きな上積みはないかもしれない。

気難しい面があるそうなので、レースでそれが出なければいいが。

 

見立て

勝ち負け

マロース、ローグネイション

穴で

エムオーヘイロー