先週は勝ち負けの見立てが全馬馬券内に。
おおむね傾向は掴めてきた感触がある。
しかしまぁ堅い。
本当に上手い人が増えたなーという印象。
馬券の買い方が大事ですね。
新馬は試験みたいにスタートスンナリかどうか本当に分からないので、
リカバリーしやすい外枠のほうが軸向きかなとは。
内で出遅れて置かれてしまう馬はやはり多い。
4R JRA認定フレッシュチャレンジ(1000m)
1.アンティキティラ
能力検査タイムは4月8日に51.1秒(稍重)
6枠からスタートもっさり、ムチがバシバシ入って4番手から追走する形、直線では内から外に出して砂を被る、手応えは怪しかったが最後グイッと伸びて2着。上がり1位。
父シニスターミニスターという血統で、母はネオヴァシュラン(母父エンパイアメーカー)
兄弟は上に1頭いるがデビューできず。
能検内容はなかなか。追い通しだったが頭高いし終始遊んでいた。
最後伸びた脚は非凡なモノを感じる。あの手ごたえから2着にきたのはすごい。
調教ではここまで坂路を10本。
体制万全まで持っていったと見る。
上積み大。
2.バリブラック
能力検査タイムは3月11日に50.5秒(稍重)
1枠からまずまずのスタート、外からきた馬と3頭で雁行状態になるも、外も引いてくれたのでハナへ、直線では気合入ったが、大飛びのためか加速つかずに3着。
父カレンブラックヒルという血統で、母はトヨサンハッピー(母父マリエンバード)
兄弟はハッピーロード、チョーハッピー、ポノ。そこそこ活躍はしている。
能検は及第点といったところ。追ってからのフォームがもう少し距離があったほうがと。それは調教師も言っているところだが。
追って味があるタイプではなさそうなので、そこが不安点。
テンでハナいって逃げ切りを狙う形にはなりそうだが…
3.マッカナタイヨウ
5枠からもっさりスタート、そのまま最後方へ、ムチ入って追われたが大差の最下位入線。ワンペース。
父オネストジョンという血統で、母はラファータ(母父ゴールドアリュール)の初仔
能検調教と見せ場無し。
距離伸びてどこまでという感じなので、この条件では厳しい。
4.フォルエレナ
能力検査タイムは4月1日に51.8秒(稍重)
1枠から好スタート、競り合いになってミドルペースでの逃げ、4角で手応えが怪しくなりズルズル後退、前空いてる状態で追われたが全く反応なく最下位入線。
父トゥザワールドという血統で、母はサンフローラン(母父ゼンノロブロイ)
兄弟にはディアジュジュマンやサプライズドルチェ。短いところ。
能検内容は悪い。調教での上積みも感じないし、フレッシュの相手では厳しい。
5.エイシンヌイトム
能力検査タイムは3月25日に53.0秒(稍重)
4枠から出遅れ、もっと遅れた馬もいたので5番手から追走、直線追われて脚使って1頭交わしたが上がり平凡。
父エイシンフラッシュという血統で、母はエイシンオルドス(母父フジキセキ)
半兄に園田で苦戦しているエイシンアヴァロン。
能検は時計が悪いので何とも言えないが、一応最後に脚使ったのは多少評価できる。
坂路の動きは上々だし、人気ないなら穴として期待できる。
6.ラッキーミーティア
能力検査タイムは3月25日に50.4秒(稍重)
4枠から抜群のスタート、外からの馬と競るような形になり、直線では息切れして2着。
父スズカコーズウェイという血統で、母はラッキーガール(母父サウスヴィグラス)
兄弟はトリマゴラッキ、ダンディーヴォーグ、スマイルザロック、なかなか渋いところ。
能検は上々。スタートが良いし、この走破時計で上がりも37.7でまとめているのは良い。
調教でも上昇は窺えるし、逃げられれば良いところでは。
7.ワイジーチャンプ
能力検査タイムは4月1日に52.9秒(稍重)
1枠から好スタートも二の足なく最後方、そのままドンケツで終了。
父トーセンジョーダンという血統で、母はハープスプレンダー(母父ゼンノロブロイ)の初仔
取り消し明けだが、前走はどうみても仕上がっていなかった。
今回は坂路の動きは水準にはなったがどこまでやれるか。
大穴としての期待は持っている。
8.アダド
能力試験タイムは3月11日に51.0秒(稍重)
6枠からもっさりスタート、押っ付けて番手まで押し上げて、直線は軽く気合をつける感じで2着。余力あり。
父エスポワールシチーという血統で、母はミラクルプリンセス(母父タイキシャトル)
兄弟にはロードスヴァローグやスカイファルコン、佐賀で走った馬ですね。
能検は角川にしては良い。ここから仕上げたんだろうし、外枠なら多少の遅れも心配ないだろう。
軸安定。
見立て
勝ち負け(軸安定)
アダド
対抗(オッズ次第)
アンティキティラ、ラッキーミーティア、バリブラック
穴で